世界の終わりと心の痛み

夕方、小鳥ちゃんがやってきて、この憂いに満ちた世の中のあれこれをしんみり語り合ってみた。

自分のために泣けても、人のためには泣けないカサカサの世界について、

強い力に引きずられる人の心について、

やさしさや良心や思いやりの無力について。

だけど心に痛みをもって生きている人が目の前に確実にいる。
それが救い。
そうじゃなければほんとに孤独感で死んでしまうよ。