しょうばいしょうばい

一口に働くと言っても、金儲け系、地道系、人助け系といろいろありますよね。


ざっくり考えても、「働いています」の中味は人によって全然ちがう。


よく成功した経営者なんかが「働くことについて」みたいなタイトルで偉そうに語ったりしていますけど、たとえば消防士とか、そんな人たちが働いている、というのとはワケが違うでしょうがアンタらは、と思います。


給料安くても、人のために働くひとは多い。
生活保護世帯を個別訪問しサポートするようなケアワーカーさん、いったいいくら給料もらってると思っているのか。
しかもほとんど休み無しです。


自己責任論とか競争主義とか成功報酬とか、それははっきり、たわごとであり寝言です。


お金儲けを目指すのが悪いとは言いませんが・・・
その結果はときの運です。
生活のために働いている人や人のために働いているひとを巻き込まないで欲しい。


人に成功報酬があるとするなら、稼いだお金を社会に還元すること、ただこれだけだと思う。


5億もかけて、しょうもない豪邸や乗りもしないようなクルマを買うぐらいなら、3億円で行き場のない動物達のサンクチュアリ作ってスタッフ雇って頂けたら雇用対策にもなるし、それが人の道だと思う私です。