流血の地

パレスチナ問題を勉強する今日この頃。

この地に平和が来るのか、意味不明です。

はるか昔、エキスポ70万博のとき、単純にこれから世界の人々はみんな仲良くなって戦争のない時代になるんだと思ったそのとき小学1年生。

これから戦争を起こそうと思う悪い国があっても、国連が調停して戦争にはならないシステムになっていると単純にそう思った6年生のころ。

子供の夢は裏切られて、いく歳月。

砂漠に暮らす民族。緑豊かな国に暮らす我々。その圧倒的不公平。
石油とその利権の奪い合い。
流血を厭わない男社会。
子供が死んでも戦いに勝つという思想。
国連の無能。

穏健派はお金を取り込んで自分たちだけぬくぬく平和主義にして無策。
強硬派は清貧で武闘派。

だ、そうです。

とっくに人間に愛想が尽きてる私でも、改めて愛想が尽きるにふさわしい年頭の新聞。